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僕とランドセルと渡嘉敷島。

こんばんは。

photo studio ouchiの村上です。たまには撮影のブログもアップしようと思います。


photo studio ouchiは沖縄でのフォトウェディングが事業の主軸となっていますが、沖縄県民の方々のマタニティーフォトやファミリーフォトの撮影もさせて頂いております。まだまだ情報不足で発信力が足りず、大きな告知はできておりません。しかし、この小さなフォトスタジオをクチコミなどで見つけて下さり、何度も足を運んでくださるお客様がいることにとても感謝の気持ちでいっぱいです。そしてお客様は皆さん口をそろえて「自然な写真が撮りたい」と希望されます。


私たちが得意とするのはまさにその自然な写真です。しかし、お客様の希望される「自然」というイメージと私たちが持ち続けている「自然」は、一見同じようで、実は違っているところもあります。お客様が持っている「自然」というイメージは「自然」というジャンル化されたテイストに近い印象です。柔らかな光の中で、軟調なテイストでふんわりと仕上げた写真がそのイメージに近いと思います。


では私たちが目指している「自然」とはどのようなものなのか?というと、できる限り写真をコントロールしないという事です。柔らかな光の中で撮影すれば、柔らかな写真が撮影できるし、ポーズに関しても8割は被写体の動きを観察し、2割程度のポーズの指示をさせていただきます。だから私たちはお客様と良く遊ぶし、なかなか撮影しない時間もあります。その場の空気が良くなるのを待ったり、何に興味があるのか、どんな性格なのかなど色々考えながら待っています。すると初めは外れることもあるけど、徐々に呼吸があってくる感覚ってやはりあるのです。うまく口では言えないですが、それがカメラマンの勘ってものなのでしょうか?まだまだ磨く必要があり、勉強ばかりですが、お客様に成長させて頂いてます。

もっとその勘を敏感にしていきたいと思います。


話が変わりますが、先週、私の兄家族が小学校入学記念写真を撮って欲しいと愛知県から遥々、沖縄に来てくれました。なんとしっかりランドセルも持ってきたのだから、これはもう本気で撮らないとまずいと思い、私は考えました。


タイトル

「僕とランドセルと渡嘉敷島」



まるで初めての沖縄で、しかも渡嘉敷島。ランドセルも普段見ない景色にびっくりしていたと思います。見事に綺麗な海と阿波連小学校周辺の背景で撮影しました。子供にはたくさんの節目があると思います。その節目節目でしっかり写真を残していくことはやはりとても大切だと思いました。きっとこのランドセルもすぐ汚れてボロボロになって、いつかは捨てる時が来るかもしれないけど、写真は一生残ってます。そんな兄家族の一生ものの写真を撮影できたこと、とても嬉しく思います。


誰かの一生ものを撮影できるカメラマンってやはりいいもんですね。

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