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  • 執筆者の写真photo studio ouchi

オリジナルウェディングドレス②

本日の沖縄は32度の真夏日。

つい先日、梅雨明けしてからは沖縄らしい暑い日が続いています。こんないい天候の下、沖縄で結婚式やフォトウェディングをされているカップルは本当に幸せですね。これから11月後半まで沖縄のリゾートウェディングシーズンが続きます。僕たちも徐々に日焼けが増してきています。みんな頑張って撮影している証拠です(暑い中、本当に頑張ってくれているのはお客様なんですけどね)。


さて、今回は以前このブログでもご紹介させてもらいましたオリジナルウェディングドレスについて少し書こうと思います。ぜひ沖縄でのリゾートウェディング(フォトウェディング)をお考えの方には見て頂きたいおすすめのウェディングドレスです。


沖縄は火傷になってしまうほど、日差しが強く、まぶしくて目を開けることさえ難しいような日もあります。ビーチに出れば、白い砂浜に反射した光が容赦なく跳ね返ってきます。(ここからは少し写真の話になりますが)、そんな強い光の中で真っ白のウェディングドレスだと光が強すぎて、そのドレスのディテールと肌色のバランスを保つことが難しい時があります。簡単に言えば、ドレスが真っ白に飛んでしまって、ウェデイングドレスの質感がなくなってしまいます。ウェディングドレスの質感を重視すれば、肌色は暗く写ってしまいます。もちろん時間をかけてストロボを使ったりして補うことも可能です。でも僕たちの撮影スタイルはストロボを極端に嫌がります。自然な柔らかさや質感を失いかねないということと、撮影のピッチが乱れるためです(もちろんストロボを使うこともありますが、、、)。


生地に立体感を持たせ、ディテールの層を重ねることでドレスの影を作り、ウェディングドレスの質感を保持しやすいものになるはずです。そして重ねた生1枚1枚の生地は、強い風が吹くたびにそのディテールが揺れ、存在感を発揮してくれます。

ウェディングドレスの制作に携わるなんて夢にも思いませんでしたが、生地選びの段階で、とてもいい経験をさせて頂いてます。資金繰りの段階でそんなに余裕などない、沖縄の小さな小さなスタジオです。あるのは、いい写真を残したいという気持ちだけです。


いつもいい写真って何なのか?って考えますが、やはり僕たち自身が「この写真、大好きだ」って言える写真だと思うのです。もちろんお客様の好きなテイストも意識していることが大前提です。今ではそのために、オリジナルウェディングドレスを作ることは当たり前えだと思ってます。





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